高田馬場で働く社長のブログ

DNAパブリッシング株式会社代表取締役、伊藤聡のブログです。

知ったら、後には戻れない

伊藤です、 
 
井の中の蛙」は世間知らずな人を
揶揄する時に使います。
 
が、井の中の蛙の方が
ひょっとしたら幸せなのでは?とも
最近思っています。
 
良ければ、一度考えてみていただきたいのですが
・自分が今いる場所の外にある広くて大きい世界を知ること
・身内の仲間と今の世界で楽しく暮らすこと
 
どちらが果たして幸せなのか?と
考えると、私は即答できません。。
 
 
自分と同じ境遇から努力して結果を出した人や
一部の力を持った人の存在を知ってしまうと
無力感に襲われる可能性があるからです。
 
 
私がドラムを辞めたのも、同じ理由です。
 
高校生からドラムを始めて、大学の時も
同級生の中や軽音サークルの中では、「俺はドラムが上手い!」と
勝手に自負していました。
 
そして、心の拠り所でした。
 
事実、文化祭などでライブをする際は
誘ってもらえていたので、それなりだったのではないかなと
思います。
 
 
とは言え、もちろんプロドラマーには遠く及ばないことは
知っていました。
 
YouTubeで検索すれば、たくさん動画を
見ることもできますし、ライブに行けば直接会うこともできます。
 
でも、身近にそんな人はいないですから
自分の世界を脅かすことはありません。
 
アメリカ人がいくらドラムが上手でも
私には関係ないのです。
 
 
しかし、サークルには1年毎に新入生が
入ってきます。
 
そこで入ってくる人は、同じ井戸の中、世界の中の人です。
 
先輩が自分より上手なのは
納得できます。
 
でも、自分より年下の後輩の方が
明らかに上手いなのは、認めたくありませんでした。
 
今思えば、本当に小さい人間です。
 
 
そんな人が、自分の世界と同じ所に入ってきた時
もうドラムは辞めよう、サークルとも離れていこうと
決断しました。
 
なぜなら、自分の持っていた自尊心や自負が
壊れるからです。
 
だったら、そんな場所にいたくはありません。
 
そこで負けないように練習するぞ、と思えれば
良かったのですが、残念ながらそうはなりませんでした。
 
そんな理由で、私はそれまで熱中していた
ドラムもバンドも辞めました。正確には逃げました。
 
 
それと同じことが、新しい世界を知ることには
常に起こりえます。
 
・自分より年下なのにめっちゃ稼いでる
・昔は同じ境遇だったのに、いつの間にか遠い世界にいる
・同じ日本人なのに見えている世界がまったく違う
 
そういったことを、身近に感じてしまった時
嫌になるかも知れません。
 
 
もし、そうなってしまう可能性はあっても
新しい世界をのぞきたい方に、オススメしたい本があります。
 
これです。

www.amazon.co.jp


 
かなり怪しげに感じるかもしれません。
でも、まったく中身は怪しくありません。
 
もっと上を目指したい、何かを成し遂げたい
と思っている人に対して、新しい世界が見つかる一冊です。
 
・遺伝子
・宇宙
・人間関係
・健康
・投資
・ビジネス
・教育
 
など、この本をキッカケに拓かれる線をたどっていけば
恐ろしい限りの知識や知恵と仲間に出会えます。
 
今回の本では、そのエッセンスが
書かれています。
 
ギュッと凝縮されていて
深い内容がこもっています。
 
ぜひ読んでみてほしい、一冊です。
 

www.amazon.co.jp


 
 
伊藤 聡

 
追伸:
今年の1月にベトナムのダナン
6月にバリ島に行ったのは、この関係です。
 
とんでもない方ばかりが集まる
会議でした。
 
その一端が垣間見える本です。


追伸2:
好評なセミナーを定期的に
開催しています。

・セルフプロデュース
電子書籍を多く売る方法
・ウェブマーケティングのいろは

といった事をお伝えしています。

興味がある方はぜひお越しください。

http://dnapublishing.jp/seminar/lp01/